βグルカン健康食品は最も古くから利用され、今日現在も最も数多く流通している健康食品であろう。
βグルカンの健康食品をがん治療やその他の難病治療に用いて、多くの人間の命が救われてきた事実を歴史が物語っている。
しかし、βグルカンを含む健康食品の多くが、非常に価格が高く、効果を発揮する確率が低いことが問題となってきた。
ここでは、βグルカンの健康食品を選ぶにあたっての注意点と問題点、さらには、その背景を探ることによって、 本当に効果のあるβグルカンと悪意のある無意味に高額な治らないβグルカンの見分け方の一端を紹介する。

βグルカンの効果を得るために必要な摂取量

βグルカンの効果を得るためには、ある程度の量以上は食べる必然性はある。少量では効果が得られないため、多く食べる必要性も有る。理由は、摂取したβグルカン(ベータグルカン)の全てを体内に吸収できないからで、一定数のβグルカンを小腸でマクロファージに捕食させるためだ。

免疫細胞マクロファージにβグルカン分子が多く吸収されるほど、免疫活性化の効果効能は高く期待できる。そのためには、不純物の少ない高純度のβグルカンを、多く摂取するが必要となる。

しかし、際限無い大量摂取は無駄も多くなる。特に問題なのは低純度品=不純物の多い商品によくある、大量摂取の勧めだ。今や古典的なきのこを原料とした健康食品は、低純度品であるがゆえに大量に摂取しなければ、一定量のβグルカンが摂取できない。この効率の悪さは、βグルカンの含有量が少ないことだけでなく、大量の不純物がβグルカンの吸収を阻害する2重の非効率に起因している。「きのこβグルカン」であるハナビラタケ、ハタケシメジ、チャーガが大量摂取(強化食、増強食?)を推奨されるのは、その大量の不純物で微小量のβグルカンさえも吸収できないのだ。きのこ健康食品が大量購入を勧められる理由は販売店の売上向上だけが原因ではなく、実際に大量購入・大量摂取しなければ、効果が発揮されない非効率性が原因なのだ。

しかし、現代ではβグルカンを大量吸収する最善策として、高純度βグルカンが開発・普及している。「純度の高い商品の購入」で、経済的にも健康的にも最適化が可能なのだ。βグルカンの純度が高いことは、不純物によるβグルカンの吸収阻害も少ないために効率的に体内へ吸収でき、少量=少額で効果を得られる。

現代では、βグルカンを最大効率で摂取できる高純度品として「パン酵母」を原料とした商品が流通している。非常に純度高く精製されているため不純物はほぼ除去され、βグルカンの純度は60%~85%と高い。これほど高純度化された製品であれば、少ない量でも一定量のβグルカンを摂取でき、吸収量も多く、効果は最大化される。

近年は、「パン酵母」原料のβグルカンも安くなり、高純度品でも販売店によっては大量購入、大量摂取を強く薦めてくることが多いようだ。しかし、本物の高純度βグルカンであれば、少量の摂取で充分な効果が得られるので、大量摂取は不要である、矛盾している。不可思議にもβグルカン健康食品の大量購入を勧めるような販売店には注意する必要がある。

少量摂取でも充分な効果が期待できる高純度のβグルカンを選ぶこと、信頼出来る販売店を選ぶことができれば、βグルカンの恩恵を最大限に享受できるだろう。

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